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情報の非対称性

情報の非対称性
-経済学では、市場における各取引主体が保有する情報に差があるとき、その不均等な情報構造を情報の非対称性 (asymmetric information) と呼ぶ。情報の非対称性は、人々が保有する情報の分布に偏りがあり、経済主体間において情報格差が生じている事実を表している。-Wikipediaより

今日からこの本を読み始めました。第1章でこの情報の非対称性のことが書かれていたので、懐かしくなって記事にしました。



ここでは、中小企業にたいする金融機関の融資において、貸し手が借り手に関する情報を十分に有していないため、どうしても担保に頼らざるを得ない現状を説明しています。

市場では売り手と買い手が対峙しているが、一般には売り手が保有する情報と買い手が保有する情報の間には大きな格差がある。例えばある商品を取引する状況を想定したとき、売り手は商品の品質に関する豊富な情報を所持している。
他方、買い手は商品の品質に関する情報をほとんど所持しておらず、売り手からの説明に依存するしかない。買い手は、商品の品質に関する情報について、商品を購入するまで完全には知りえない。そのため、売り手の説明に、買い手が納得できないという状況もしばしば発生し得る。
このように、売り手と買い手の保有情報が対等ではなく、どちらか一方が情報優位者に、他方が情報劣位者になっている状況(情報分布にばらつきが生じている状況)が、情報の非対称性である。
中小企業融資の場面においては、売り手は企業・買い手は金融機関です。企業は自社の商品について、情報劣位者である金融機関に対して説明責任を有している訳です。

逆に言えば、金融機関としても融資先企業との情報の非対称性を埋めるべく努力し(目利き力)、担保に頼らない融資をしていくことが、生き残る道なんでしょうね。
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そのとおりですね

森大志様
コメントありがとうございます。
ほんとにその通りです。浅いつきあいでは発見できない部分を見つける能力が、中小金融機関には必要です。そうでないと、大手には絶対に勝てませんから。

私も同感です

WINF様
私も同感です。
昔は信用金庫の担当者はまめに会社に
顔を出していたので、融資先の内容を
よく理解していました。
今はご多分にもれずほとんど顔を出しません。
(人が少ないので正しくは、出せませんかも)
大手と同じ様なやり方をしてはだめだと、信用
金庫の担当者に言ったことがあります。
金融機関の機械化と人減らしの間で難しい課題です。
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