起業するならWordpressでホームページを作ろう!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リスクの分散

100万円の債権があります。この債権は、90%の確率で100万円全額が返済されますが、10%の確率でゼロになってしまいます。

この債権が80万円で売っているとします。さて、あなたはこの債権を買いますか?

私なら・・・、とても買う勇気はありません。ゼロになる可能性が10%もあれば、躊躇しますよね。

ところが、この債権を1000個集めたら以下のようになるとしたらどうでしょう。
100万円の債権が
 ・ゼロになる可能性はほぼ0%になる
 ・そのかわりほぼ100%の確率で87万円で返済される
 ・その債権が80万円で売っている!
俄然、投資対象になってきますよね。

このように、リスクのある小口の債権を数多く集めてリスク自体を低減することが可能となります。1000個集めてリスクを小さくして、それを1000個に割って売りだすということです。

これがいわゆる「証券化」による「リスクコントロール」の手法です。サブプライムもこの手法により、住宅ローン債権が証券化されたものですね。

リスクが低く設計されている分だけ、格付けもよくなるのが特徴です。金融機関の資金運用においても格付けが高い証券として評価されてきました。

ところが最近では中核的資本から除外する方向にいくなど、扱いにくくなってしまいました。
【08.01.24日経新聞】
金融庁は国内の金融機関を対象に、証券化商品の保有額や評価損益などの調査に着手した。すべての地方銀行・第二地方銀行に今月末までに書面で報告するよう求めたほか、大手行には近く聞き取り調査をする。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の影響を把握するとともに、3月決算期を前に各行にリスク管理の徹底を促す狙いもある。
対象はサブプライム関連の証券化商品だけでなく、商業用不動産を担保にしたローンや、金利と連動した仕組み債、ヘッジファンドへの投融資など。昨年12月末時点の保有額や評価額、損失計上の備えとして積んでいる引当金額などの報告を求めた。保有額の大きい数十の信用金庫・信用組合にも提出を要請している。

関連記事
名古屋税理士・公認会計士 勝野会計事務所official site

comment

Secret

コメントありがとうございます

税金まにあ様
良書を読むことは大事なことですね。たくさん読みたいと思います。
今度九州へ二泊で棚卸立会にいくので、読もうと思っていた本5冊を持って行きますよ。
その中に金融リテラシーも入ってます!

最近、勝間和代さんの本を遅ればせながら読みました。
リスク資産投資の大切さを痛感しましたよ(・・;)
WinFさんのブログでも、金融のことについて勉強したいと思いますv-278
プロフィール

勝野弘志

Author:勝野弘志

ブログ情報①



ページランク

現在の閲覧者数:

banner

リンク
Twitter
検索エンジン
RSSリンク
カテゴリ
最新コメント
最近のトラックバック
免責事項
当ブログをご利用いただく際には、次の事項にご注意ください。

当ブログのコンテンツの正確性の保持については充分注意をしておりますが、誤って不正確な情報や誤植を含む情報が掲載される場合があります。

情報が不正確であったこと、および誤植があったことにより生じた損害について、当方では一切の責任を負いません。また、当ブログのコンテンツについて、正確性など、当方はいかなる保証をするものではありません。

個別の記載内容については、個別事情等により取り扱いが異なるケースも考えられます。また、説明が複雑になることを避けるため、一部に法律用語によらない表現や詳細な説明を省略している場合があります。

実務における最終判断に当たっては専門家にご相談くださいますようお願いいたします。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。