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ゼロ金利政策

ゼロ金利政策とは、日本銀行がコール市場に資金を大量に供給して、無担保コール翌日物(オーバーナイト物)の金利をほぼゼロに近い状態にまで低くするという金融政策(景気刺激策)です。

金融市場を大きく分けると以下のようになります。

○短期金融市場
 ・インターバンク市場(コール市場・手形市場・銀行間市場)
 ・オープン市場(債券現先市場・CD市場・CP市場・短期国債市場)
○長期金融市場
 ・株式市場
 ・債券市場
○デリバティブ市場
 ・先物市場、スワップ市場、オプション市場など

インターバンク市場は文字通り「銀行間の市場」で、金融機関のみが参加して資金を融通しあう市場です。そのなかの主要市場であるコール市場は、短資会社が電話(Call)で資金の仲介をおこなうもので、半日だけ貸し出すオーバーナイトから1年以内の期間で融通しあいます。

99年から06年まで実施されたゼロ金利政策は、このコール市場に日銀も参加して(資金を供給することによって)、コールレートを(当初)0.15%にすることが目標とされました。

日銀による金融政策としては、公定歩合操作があります。私たちが学校で習ったのはこれが主体ですが、現在ではコール市場が発達したために、この公定歩合操作は実効性を失ったといわれています。

【参考】
インターバンク市場では、一般的に預金吸収力の高い地域金融機関が資金の貸し手となり、資金需要の大きい大企業を顧客に持つ大手都市銀行が資金の借り手となります。
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